【経験者が語る!】 20代/第二新卒としての転職、初めにすることは?【後編】

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20代/第二新卒としての転職経験者が語るノウハウページ、前編はこちら!

 

【経験者が語る!】 20代/第二新卒としての転職、初めにすることは?【前編】
20代の転職。漠然と考えているけどまず何をすればいいのかわからない。そんな方のための情報を転職経験者の筆者が記事にします。

さて、前編では転職サイト登録の重要性をお話ししました。
後編はこれ以降の流れをざっと見ていきましょう!

 

求人を探す!

当然といえば当然ですね。転職サイトに登録したからには求人を探しましょう!

私がどのように探していたかを中心にお話しします。

転職サイトに登録しながらも、私が頑なにやらなかったことが二つあります。

私がやらなかったこと

オススメされている求人への応募

一つ目はオススメ求人への応募です。

転職サイトに登録する際に、転職先の希望を入力します。業界や職種、年収等々。
転職サイトはこの情報に基づいて登録者にオススメの求人を提案しています。
このオススメ求人はかなりの頻度でメールで届きます。

正直に言うと、このオススメ求人、全然大した求人が届きません。
そもそも「今すぐにでも辞めたい」と考えている人以外は、少なくとも今よりいい会社でなければ受けない、という考えを持っているはずです。ですが、このオススメ求人の中で今よりもいい会社かも、と思える会社の求人はせいぜい数パーセント程度でした。(数パーセントさえも怪しいかも…笑)

確かに20代や第二新卒として転職活動している手前、大したスキルや経歴がないことは重々承知でした。
が、それにしても…という求人ばかりが並んでおり、「転職サイトにとっての”良い求人”なんだろうなぁ」という思いを抱いて以来、私がオススメ求人を真剣に眺めることはなくなりました。

エージェントとの面談

二つ目はエージェントとの面談です。
先に言っておきますが、エージェントとの面談を否定するわけではありません。あくまで私はやらなかった。と言う話です。

エージェントとの面談は現職の仕事内容や本人のスキル・経験、転職希望業界や職種、収入などをヒアリングすることから始まります。(私は面談していないので、他人から聞いたレベルでの話ですが。)

そして、一通りの面談が終わったところで求人の紹介が始まります。

当然、このときに紹介される求人も多くが自分の心に響かない求人です。
場合によってはこれらの求人から、気になるもの、気にならないものの振り分けをさせられます。

少なくとも私は、心に響かない求人の山と、色々話を聞いてくれたエージェントを前に「一つも気にならなかった」という勇気はないと思いました。笑
かといって、気を使っていくつかピックアップしようものなら必然的にその求人に応募され、各社の提出書類の作成に追われ、運良く(?)書類選考に通過しようものなら面接の山が待っています。

こうやって、人にペースを作られるのが嫌だったのです。

だから、自分が応募する求人は自分で選ぶ!と、生意気にもエージェントとは関わらずに転職活動を進めることにしました。

検索すると結構良い求人が!

オススメされた求人が一番良い求人なんじゃないの?
という意見もあると思います。
が、私はそうは思いません。

試しに転職サイトの求人検索をかけてみてください。
普段目にするような大手企業の求人がいくつも出てきませんか?

あなた宛に届いたオススメ求人と見比べてみてください。
どちらに応募したいですか?

なんとなく私の言いたいことがお分かりいただけたでしょうか。

気を取り直して求人検索へ!

では、実際に求人を検索してみましょう!

この時にもポイントがあります。

まず絶対に忘れてはならないこと。それは、「あなたは20代(場合によっては第二新卒)であるということ」です。
例えば28歳、29歳であれば別かもしれませんが、果たして20代で目に見える成果を出している人がどれだけいるでしょうか。これといった経験もスキルもないという方が多いのではないでしょうか。
何が言いたいかというと、多くの場合、20代の転職は”即戦力”とはならない、ということです。

転職サイトの求人の多くは”即戦力”を求めた求人です。
ですからまずは、自分が気になった求人が”即戦力”を求めているのか、”ポテンシャル人材”を求めているのかを理解する必要があります。

仮に即戦力を求めている求人に応募したところで、就活以来の”お祈りメール”が届くことになります。
応募するにも必要書類を作成しなければなりませんので、出来るだけこのようなミスマッチによる見送りは避けたいところです。

では、それをどう見分けるか、という話。

一番簡単なのは求人に「第二新卒採用」「ポテンシャル採用」などと表記があるものです。
これは読んで字の如くなのですぐにわかります。

それ以外では、求人の内容などがヒントになります。
即戦力を求めている求人の場合、職務内容がより具体的になります。こういう担当でこういう役割でこのような仕事をしてもらいます、のように具体的に書かれている場合は配属ポストが限定的な場合が多いので、即戦力を求めていることが多いです。

反対に、職務内容が広い、配属予定部署が複数あるなどの場合は、よほどの大手企業か、「適性を見て配置しよう」という余裕のある会社が多く、結果20代も採用対象となっていることが考えられます。

あとは予定年収から推測するという方法もあります。
今は口コミサイトが多くありますので、どの会社の何年目社員がどの程度のお給料をもらっているのかがなんとなくわかります。口コミと予定年収を比較することで、だいたいどの年代を求めているかを推測することができます。

いざ応募!

良い求人が見つかったらあとは応募するだけ!

応募に必要な資料や、選考フローなどは一般的な転職と大きく代わりありません。

20代の転職で一番大切なのは求人選びと言っても過言ではないと私は考えています。
企業が求めている人間に一致している(近い)人間が最終的に採用される訳なので、求めているものに向かえるよう、こちらも動かなければなりません。

 

さて、ここまで全体の流れをごくごくざっくりと説明してきました。

今後はもう少し具体的かつピンポイントに転職の疑問にお応えできればと思っています。
随時更新していきますので、よかったら定期的にのぞいてみてくださいね!

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