【具体例】企業研究のやり方 たった2つの方法を具体的に解説します!

転職

現在就職・転職活動をされている方の中には

「企業研究のやり方がわからない」

「調べるべき事柄はわかるけど、具体的にどう調べればいいのかわからない

という方も多いのではないでしょうか。

今回は、転職活動を経て大手企業に入社した私がどのように企業研究していたかをご紹介していこうと思います。

企業研究。イマイチやり方がわからない…

就職活動や転職活動をしていると必ず耳にする「企業研究」

イマイチなにをどう調べればよいのかがわかりませんよね。私もその一人でした。

インターネットで調べてみると…

  • 会社四季報を読む
  • 業界研究本を読む
  • OB・OG訪問をする
  • 会社説明会に参加する
  • 業界地図を見る

などなど、様々な方法が出てきます。

結局何をすればよいのでしょうか。
就職活動の場合などは数十社という会社の選考を受ける場合もありますし、
できる限り短い時間で効率よく企業研究を進めたいのが本音ですよね。

ということで、私が企業研究として行った2つの方法をご紹介します。

この2つだけやれば十分です!

①WEBでの情報収集

最もわかりやすいところで言うと、企業のHPです。

当然といえば当然ですが、HPをしっかり読み込むことで相当な情報を手にすることができます。
当たり前と思いがちですが、多くの企業の選考を受けていると意外と手が回らずおろそかになることがあります。

たかがHP。されどHP。どんなに時間がなかったとしても、HPだけはしっかり見ましょう。

少し話しは逸れますが、このとき最も時間をかけて見るべきところは「求める人材像」です。

どれだけ企業研究を丁寧にやったとしても、求める人材とマッチしない人材と判断されれば
内定を得ることが難しくなります。

自身の強みを語るにしても、視点を変えれば相手からの見方を変えることができます。
求める人材に近い表現ができるようにするためにも、まずは企業が求めるどのような人材を
求めているかをしっかり理解することが大切です。

②IR資料を見る

打って変わって、これに気づく方は少ないのではないでしょうか。

そもそも、IR資料とはなんでしょう。

SMBC日興証券のWEBサイト(※)から解説をお借りすると…

IR(Investor Relations:インベスター・リレーションズ)とは、企業が株主や投資家向けに経営状態や財務状況、業績の実績・今後の見通しなどを広報するための活動を指します。

さらに、

IR活動を積極的に行っている企業の株価は、投資家に対して信用できる企業だという印象を植え付ける効果がはたらき、IR活動をあまり行っていない企業の株価に比べて高くなる傾向があるといわれます。IR活動をしている全ての企業が優秀な企業だといえるわけではありませんが、情報開示を積極的に行う姿勢は評価されて当然といえるでしょう。

※「https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/i/E0034.html」SMBC日興証券WEBサイトより引用

かなりざっくりいうと、企業がどんな事業で利益を出していて、今後どのような方針で事業を展開していくか、
ということを詳しく公表するために使用される資料です。

投資家に対してのアピールとなるため、IR資料には有益な情報が詰まっていることが多く、
これは就職活動・転職活動にも大いに役立つ情報となります。

このIR資料は公開している会社とそうでない会社がありますが、公開している会社の場合は必ず見ておくべきものと私は考えています。
それほどにためになる情報が詰まっています。

IR資料は各社のHPで公開されています。「会社名 IR」などで検索すると見つかるはずです。

みなさん騙されたと思って一度目を通してみてください。

必ず有益な情報が見つかると思いますよ!

ここまでを実践した方であれば、おそらく他の応募者に劣らないくらいに研究はできていると思います。
ちなみに私はHP2割、IR資料8割くらいの割合で企業研究を行っていました。

まとめ

今回は短めの記事でしたがまとめです。

企業研究としておすすめの方法は以下2つ。

  • 企業HPの閲覧
  • IR資料の閲覧

私としてはIR資料が非常におすすめです。極端な話、IR資料だけで十分すぎると思っています。

ということで、皆さん困るであろう企業研究のお話でした。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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